僕はみきお、みんな元気?最近の僕は、ドライブにハマっている。見たことがないものを見たり、色々なニオイを嗅いだりすることは、とてもいい勉強になっている。行ったことがないところへ連れて行ってもらうのは、すっごく楽しいんだ!
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先週は、琵琶湖を見に行ったよ。とにかくでっかい!ものすごくでっかい水たまりだ。向こう側が見えない水たまりは、見たことがない。すごかった。
琵琶湖って、どこから水が来て琵琶湖になっているのか知ってる?調べてみたら、すごいんだ!琵琶湖に流れてくる川は、なんと460本!琵琶湖から流れていく川は、2つだけと少ない。瀬田川(瀬田川から宇治川を通って、木津川、桂川と合流して、淀川になって大阪湾に繋がっているんだよ)と琵琶湖疏水(明治時代に作られた人工の運河だよ。滋賀県大津市から京都府伏見区や左京区まで繋がっているんだよ)だけらしい。だからあんなに大きな湖なんだね。
琵琶湖の向こう側には、比叡山が見えたんだ。雪をかぶっていてきれいだったなぁ。
姉ちゃんと母ちゃんは、琵琶湖を見ることも楽しみのひとつだったみたいだけど、本当の目的は、美味いものを食べること!ではなくて『白鳥』を見ることだったんだ。
『コハクチョウ』というトリさんは、冬になると北極に近いシベリアからやって来るんだね。寒い冬の間、琵琶湖にいて、春になるとシベリアに帰って行く。シベリアってどこか知ってる?ロシアなんだって。えっ?4000Kmも離れている!その距離を2週間もかけて飛んで来るんだ!すごすぎる!尊敬するよ!
『コハクチョウ』っていう名前だから、小さい白鳥さんかと思うでしょ?ちがうよ、僕、見たもん!大きなトリさんだったよ。120cmもあるんだ。「オホーッ、オホーッ」って鳴いてたよ。たくさんの仲間と一緒だった。200羽?そんなにたくさんいたんだ。遠くから見てたけど、白くて首が細くてきれいなトリさんだったなぁ。
それにね、トンビさん(トビのことね)もたくさん飛んでいて、カラスさんとケンカしてた。あんなに強そうなトンビさんにケンカを売っちゃってるカラスさん、強いね。トリさんの世界も大変だね。
今回、僕たちは会えなかったけど、北海道の北、オホーツクから来ている『山本山のおばあちゃん』という有名なトリさんもいる。オオワシという日本でいちばん大きな猛禽類で、翼を広げると2mとすごく大きいんだ。このおばあちゃんと呼ばれているオオワシさんは、26年間、連続で琵琶湖の北に来ているんだね。オオワシを見ることができる最南端が、僕が連れて行ってもらった湖北町なんだ。
『山本山のおばあちゃん』は、2月29日の午前中に、北へ帰って行ったんだって。また元気で湖北に帰って来て欲しいね。僕、会いたいよ。
『コハクチョウ』さんも、『山本山のおばあちゃん(オオワシ)』も、そのほかたくさんのトリさんも、琵琶湖がお気に入りなんだね。ごはんもあって、安心して冬を越せる環境なんだね。なんかステキじゃない、琵琶湖。
とっても楽しいドライブだった。家に帰ってから、トリさんたちを真似したくなって、キャットタワーから飛んでみた。なんだよ、母ちゃん。飛び降りただけだって?!いいんだよ、気分の問題だからさ、飛んだってことで!!!ふん!もっと練習して、滞空時間を延ばさなきゃね。じゃあまたね、ニャンバーイ!
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