えっ!お風呂?

その他

僕はみきお。みんな元気?ニンゲンって、かわってるよね。だってさ、だいたい毎日、頭も体も洗うでしょ?朝も顔を洗うしさ。顔や体に水がかかって濡れても平気なんて、ありえない!絶対にありえない!僕の辞書にお風呂やシャワーなんて言葉はないのだ!

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そもそも、ニンゲンは、どうして毎日体を洗うのか、知ってる?そんなにクサイの?姉ちゃんも母ちゃんも臭わないけどね。仕事から帰ってきた、父ちゃんはクサイね。『働く男のニオイ』らしいよ。特に足のニオイは、僕ちょっと興味がある。

母ちゃんね、ナイロンのボディタオルで体を洗いすぎて肌荒れ起こしたことがあるみたいよ。ヒリヒリして痛かったって言ってた。今は柔らかいガーゼを使って体を洗ってる。

ニンゲンは汗をかくし、皮脂もでる。臭いと仕事や友達関係に支障が出るかもしれない。だから、体を洗うんだね。体を洗って「さっぱりした」って父ちゃん言ってるもんね。ぴっちゃんなんてね、お風呂でお湯につかりながら、大きな声で歌うたってるよ。楽しそうだよ。気持ちいいなら、毎日お風呂に入りたい気持ちもわからないでもない。でも、母ちゃんみたいに洗いすぎはダメだよね。優しく洗わないとさ。

つぎは僕の話ね。僕は生まれてから2回しか体を洗っていない。「汚い」「臭い」「不潔」?失敬な!毎日念入りに毛づくろいしてるよ!どうして2回は、お風呂に入ったかって?ほら、前に話したでしょ。僕は小さい頃よくお腹を壊していたって。手足にウンコがついちゃって、仕方なく体を洗ってもらったんだ。あれはまさに事件だった。『パニックシャンプー』とでも呼ぼうか?まるで映画のタイトルみたいだね。大袈裟だよって?僕にとっては、心身ともに、大変な出来事だったんだ。

浴室に、僕専用の湯船が運び入れられ、姉ちゃんがお湯をため始めた。桶にシャンプーを入れて、スポンジで泡立たせたのは、母ちゃん。そして僕が抱っこされて、湯船に足を入れた…入れない!絶対に足はお湯につけない!「がんばれ!みきおさん!」と姉ちゃん。僕はとっくに頑張っているよ〜!足をお湯につけないようにさ!

抵抗虚しく、僕はあっという間に濡れニャンになった。あわあわをつけられて、全身を姉ちゃんと母ちゃんに洗われた。気持ちいいやら、くすぐったいやら、やめて欲しいような、もっと洗って欲しいような、ワケがわからなくなる。そしてすすぎのシャワー…ヒェ〜!姉ちゃんにしがみついた。でも母ちゃんはシャワーを止めない。止めるどころか、おなかやおしりまで洗いまくる。その時、僕は見たんだ。姉ちゃんの腕に引っかき傷があるのを。血が出てた。母ちゃんの顔に茶色く汚れた泡がたくさんついているのを。ごめんなさい。でも、僕にはどうしようもなかった。

シャンプーが終わると、意外と僕は痩せていたよ。そして悲劇の再来。ドライヤーとやらが僕に風をあててくる。なんじゃこいつは!丸くて黒い顔してすごい風を出す。僕は全力で逃げようとしたよ。しかーし、母ちゃんにしっかりガードされて、身動きほとんどとれず、ぐっと我慢するしかなかった。こうして魔の時間を乗り越え、ふわふわの『みきお』に戻れたんだ!

あまりの暴れように、姉ちゃんと母ちゃんは考えた。そして『ドライシャンプー』にたどり着いた。今は3〜4ヶ月に1回ドライなシャンプーをしてもらっている。これはいいよ。耐えられる。ふわふわになるしね。シャワーとドライヤーがないだけで天国よ!

シャンプーが苦手なニャンズは、僕だけじゃないよね。そんなニャンズは『ドライシャンプー』をぜひ試してみてね!じゃあまたね!ニャンバーイ!

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