出た！ - にゃんすみきおのつぶやき

僕はみきお、みんな元気？ついに出たよ！『ムカデ』が出た！昨夜、寝室の壁を歩いていたんだ！母ちゃんが大騒ぎしてた。

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『ムカデ』ってすごいねぇ。足があんなにたくさんあるんだね。漢字で書くと『百足』って書くんだね。本当に、足が100本あるのかなぁ？数えればよかったな。

今、ネットで調べたら、実際に足が100本ある『ムカデ』は、いないらしいよ。片側の足は必ず奇数本なんだって！仮に100本だとすると、100÷２=50、左右それぞれ50本で偶数になっちゃうもんね。

大きさは、多くの『ムカデ』が１〜10センチくらいなんだって。そういえば、昨夜見た『ムカデ』も７〜８センチくらいだったな。大きな『ムカデ』は、30センチもあるんだって！びっくりだね！そんなに大きな『ムカデ』には、絶対に会いたくないね。怖いもん！

『ムカデ』の何が怖いかって？母ちゃんが「怖い、怖い！」って言って大騒ぎするからだよ！母ちゃんに『ムカデ』の何が怖いのか聞いてみた。「毒のある牙で噛むから」だってさ。毒があるの？そりゃあ怖いね。僕が甘噛みするのとは、訳が違うね。

どうして噛むんだろ？母ちゃんにに調べてもらったら、『獲物を捕まえるため』と、『敵から自分の身を守るため』らしい。『ムカデ』がニンゲンを噛むのは、ニンゲンに会って、びっくりして身を守るためなんだね。血を吸うために寄ってくる『蚊』とは違うね。

『ムカデ』は、肉食なんだ。ゴキブリとか食べるみたいね。姉ちゃんの大嫌いなゴキブリを食べてくれるなんて！いいヤツじゃん！違うの？

やっぱり、見た目が怖いのと、毒のある牙で噛むから、嫌われちゃうんだよね。僕は、毒を持ってなくてよかったよ、嫌われたらイヤだもんね……。見た目がかわいいから、そんな心配は、いらないか！ハハハハハ！

母ちゃんたら、冷や汗をかきながら『ムカデ』のことを調べてるよ。『母ムカデ』は卵を20個から50個も産むんだって。その卵を背中に乗せて守るんだよ。１ヶ月くらいで『子ムカデ』が生まれて、その後、およそ２ヶ月間お腹の下で『子ムカデ』を守る。母の愛だね！

僕らニャンズは、生まれてから６ヶ月くらいで『母ニャン』から独立するんだ。ニンゲンでいうと、10歳くらいだね。ニンゲンの10歳はまだ小学４年生だから、ニャンズのすごさがわかるでしょ！独り立ちするまでの６ヶ月間で、獲物のとり方や、友だちとの付き合い方、身の守り方など、大事なことを『母ニャン』から教えてもらうんだ。